味わい鍋の誕生は、1985年。薄いアルミ鍋が定番だった時代に、
日々の料理をもっと美味しくつくることを貪欲に追求する中で誕生した、日本独自のアルミ鋳物鍋です。
私たちが暮らす日本では、味噌や醤油、砂糖、みりんといった焦げつきやすい調味料、
多種多様な季節の食材を用いた調理が、ごく一般の家庭で自然に行われてきました。
味わい鍋は、そうした日本の家庭料理に寄り添い、
日本らしい使いやすさと美味しさのために造られています。
味わい鍋を造っているのは、大正6年に創業し、
100年以上も「家庭の鍋」を造りつづけてきた文化軽金属鋳造株式会社。
小学校の家庭科の授業でも使われている、あの「文化鍋」を発明した会社でもあります。
味わい鍋18cmを使ってみて驚いたのは、その軽さ。
見た目はしっかりとした鋳物風なのに、手に取るとふわっと軽くて扱いやすく、
毎日の調理がぐっとラクになります。
まるで雪平鍋のように、煮物・炒め物・ちょっとした揚げ物まで万能にこなせて、
しかも焦げ付きにくいからお手入れも簡単。シンプルなのにとっても頼れる一品。
小回りがきく18cmサイズは、一人分や副菜作りにもぴったりです。
1〜2人暮らしの方ならメインの片手鍋に。